夢を実現するためには、その夢を明確にしておくことが大事なようなので、ここに書いておきます。
僕は、王様になりたい。正確には国を建国したい。
その場所は、大都会近郊の島。交通の便は良く、江ノ島のような橋でつながっているイメージ。
気候は温暖で、元々の人口は4000人くらいの静かで緑豊かなところ。主産業は観光業。
そこに、ベネチアのような路地でめぐることができるお店を50軒くらい入れ、3000人くらいの人を移住させる。
ライブ会場になるような広場も作る。あと、人が集って話せるようなスペースも。
そして、国には、こんなルールを設ける。
【基本的なルール】
(ルールのルール)
1 100個以上のルールは作らない。
2 このルール以外に将来にわたってのルールを設けることはできず、ルールにないことは都度決定する。
※国レベルのルールはあまり設けず複雑にしない。
3 都度決定する際の具体的な方法はルールにきちんと書いておく。
4 このルールにない前例・慣習は尊重するが、従わなくて良く、また理由なく変えたり廃止したりして良い。
5 問題がなくても、ランダムに1年毎に1割のルールを見直す。ただし基本的なルールは除く。
※どんなルールも賞味期限があるので見直しを制度化する。
(国のあり方のルール)
6 国土は建国時以上に広げない。
7 人口が1万人を超える場合は移民を認めない。
※目が行き届く小じんまりとした国にする。
※人権のような方針は設けない。そういうことは都度話し合って決めればいい。
(元首)
8 元首を設けるが、元首は儀礼、軍の指揮以外の権限はない。
9 元首の任期は半年とし、3年間は再任できない。
10 以上の基本的なルールは今後とも見直さない。
【その他のルール】
(意思決定のルール)
・ルールにないことは、都度、国民会議を設置して決める。
・国民会議は、都度、国民から抽選で選んだ20名の委員で構成し、委員の話し合いで決める。
・何を国民会議にかけるかは、常設の諮問会議で決める。
・諮問会議は、20名の委員で構成し、委員の任期は半年とし、3年間は再任できない。
※国会、司法のような役割を国民会議が担う。
(行政機関のルール)
・国内を2つの地域に分け2つの独立した行政組織を作る。
・2つの行政組織が共同で業務を行う部分は最低限とする。
※行政に競争のルールを導入する。住民は足で投票できる。
・ライフライン・インフラは国が整備する。
・税収が許す限り、ベーシックインカムとして平均年収の1/3を支給する。それ以外の福祉は国としては行わない。
・行政は借金をしてはならない。
・1000人以下で構成する地域で、このルールに反しない限りで独自のルールを作ることを認める。
※きめ細かな福祉などは地域に任せる。
(軍のルール)
・軍はマシンガンでの国境警備以上のことは行わない。
(通貨・税金のルール)
・通貨は国が定めた電子マネーとする。それ以外の通貨の流通は認めない。
・通貨は1年1割のマイナス金利とする。
・マイナス金利分を税金とする。
・外貨への両替、外貨からの両替の際に1割を税金とする。
(入国のルール)
・国外から持ち込まれるものは全て確認する。
・持ち込んで良いもの、持ち込んではいけない物はリストにする。
・国民以外は年に1回1月以上入国できない。
(防犯・プライバシーのルール)
・電子マネーの情報は国が確認できるようにする。
・屋外での行動は全て国が情報収集できる。監視カメラやゲートでの管理を要所で行う。
・国民はIDカードを携帯しなければならない。
※屋外の管理を強めることで効率的に犯罪を防止する。
(処罰のルール)
・死刑や懲役・禁錮3年以上の罪とする場合は、当事者の求めがあれば、当事者か当事者が指名する1名が参加した国家会議で改めて話し合う。
・刑罰を課す場合でも、他地域への移動、国外への移動については、移動先が移動を認める限り、制限してはならない。
・国内で犯罪者とされた人の再入国は制限することがある。
※国民会議で処罰することのリスクは、出国を無条件に認めることで担保する
(自然保護)
・自然保護に関わる事を会議で決定する場合は、自然保護代理人の意見を聞かなければならない。
・自然保護代理人を5名任命する。任期は半年とし3年間は再任できない。
※人間以外の存在の主張を代弁する人が必要なため。
(その他)
・定期的に国全体で蚊の駆除をする。なるべく環境負荷がない方法で行う。
※夢だから・・・